松本薫のWADAドーピング情報が流失?薬の画像資料あり!ハッカーファンシーベアーって何者?
リオオリンピックで活躍した柔道・松本薫さんのドーピング情報が流失した可能性があるそうです。
ロシア系ハッカー集団「ファンシーベアー(FANCY BEARS’Hack Team)」が
世界反ドーピング機関(WADA)のデータベースを
攻撃し、流失させたようです。
松本薫さんのドーピング情報や薬の画像資料を調べて行きたいと思います。
目次
柔道・松本薫さんって?
松本 薫(まつもと かおり)
ラテン文字 | Kaori Matsumoto |
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国 | 日本 |
出生地 | 石川県金沢市 |
生年月日 | 1987年9月11日(29歳) |
身長 | 163cm |
血液型 | A型 |
日本の女子柔道選手で、階級は57kg級で出場しています。段位は四段。
帝京大学法学部を卒業しています。ベネシード所属。
得意技は袖釣込腰、小外刈、寝技です。兄弟は兄と姉2人と弟がいます。
リオオリンピックのメダルを別記事でも書いていますので宜しければ御覧ください。
関連記事:【五輪】リオオリンピック日本のメダル獲得一覧まとめ!画像と記録あり!
世界反ドーピング機関(WADA)とは?
反ドーピング(薬物使用)活動を世界領域で推進するために運営されました。独立的な国際機関です。
WADAはWorld Anti-Doping Agencyの略です。
WADAは、禁止薬物リスト・検査・分析などの国際的なドーピング検査基準やドーピング違反の罰則の統一、
アンチ・ドーピング活動の教育や啓蒙活動を目的としています。
スポーツ界以外に各国の公的機関とも強力し活動を行っています。
ハッカー集団「ファンシーベアー(FANCY BEARS’Hack Team)」とは?
ロシア系のハッカー集団と言われており、
アメリカの情報セキュリティ会社「クラウドストライク」の幹部は、
ファンシーベアがロシア軍参謀本部情報総局(GRU)の関連組織である可能性があると言っています。
これまでもこの集団が、ロシア政府にとって戦略的に重要な組織を攻撃対象としています。
彼らが使用しているプログラムもロシアのサーバー内にあることが確認されているようです。
攻撃している時間もモスクワ時間で午前8時〜午後8時までの間で行われており、
このような事実を合わせると、
利益目的のハッカーではなく、政府に勤務している者によって行われているのではないかと
思わせます。
松本薫選手が流失した内容とは?
今回流失したと思われる情報は、
怪我や病気の治療の為、選手が禁止薬物を使う承認を特別に受けるTUE(治療使用特例)と呼ばれる情報です。
2007年10月16日から2007年11月20日までの間、
禁止薬物デキサメタゾンの使用許可がおりています。正規の手続きをしており、
日本アンチ・ドーピング機構(JADA)に申請し、週に1度関節内注射での使用が許可されました。
この資料を見ましたが、調べてみると使用した製品は、「オルガドロン注射液1.9mg」かもしれません。
まとめ
資料をみると、本当に流失したのではないかと思わせられます。
しかし、正式手続きしての使用なので大きな問題ではないと思われます。
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