2016年ノーベル化学賞日本人候補に崇城大前田とがんセンター松村が!内容は?

今年も残すところあと3ヶ月。

この時期になると話題になるのが、日本人がノーベル賞受賞するのか?

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と気になりだします。

今年は、可能性があります。

ノーベル化学賞で日本人が候補としてがあがりました。

崇城大学DDS研究所 特任教授/熊本大学 名誉教授の前田浩氏と

国立がん研究センター先端医療開発センター新薬開発分野 分野長
松村 保広氏

です。

今回候補となった内容を調べてみました。

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崇城大学 特任教授/熊本大学 名誉教授の前田浩氏は?

2016ノーベル化学賞崇城大学前田浩教授

前田 浩(まえだ ひろ)

略歴

兵庫県立龍野高等学校卒業

東北大学農学部食糧化学科卒業

カリフォルニア大学(Davis 校)大学院修了(フルブライト奨学生) (指導: RE Feeney教授)

東北大学大学院博士課程修了(医学博士/農学博士)(指導:石田 名香雄教授)

ハーバード大学癌研究所主任研究員(指導:シドニー・ファーバー教授)

熊本大学医学部微生物学講座助教授(教授 日沼頼夫)

熊本大学医学部微生物学講座教授(日沼頼夫教授 後任)

熊本大学退官、同 名誉教授(医学)

崇城大学薬学部教授、崇城大学DDS研究所 特任教授

賞など

日本細菌学会浅川賞(同学会の最高賞)、高松宮妃癌研究基金学術賞、

米国サンアントニオ市名誉市長など数多くの賞を受賞しています。

トムソン・ロイタ ー社Highly Cited Researchers[高被引用論文著者であり、

世界に影響力を持つ研究者]に選ばれる(2014、2015)。

薬学分野で日本人 5名中1位、h-index 89ポイント(Google Scholar)

専門分野

高分子薬剤、がん治療、がん予防、感染症の分子病理学、

フリーラジカル(特に活性酸素・NO)、

プロテアーゼ(病原 性細菌)、DDS(ドラッグデリバリー)

国立がん研究センター先端医療開発センター新薬開発分野 分野長
松村 保広氏は?

2016ノーベル化学賞松村保広

松村 保広 (まつむら やすひろ)

略歴

1981年 熊本大学医学部卒業、第一外科

1984年 同微生物学教室大学院

1988年 医学博士号取得

1989年 米国Mt Sinai医科大腫瘍内科

1990年 英国Oxford大学Nuffield病理

1994年 国立がんセンター中央病院内科医員

1999年 同特殊病棟部 医長

2002年 国立がん研究センター 研究所支所 がん治療開発部 部長

2005年 国立がん研究センター東病院 臨床開発センター がん治療開発部 部長

2012年 国立がん研究センター東病院 臨床開発センター 新薬開発分野 分野長

2015年 国立がん研究センター 先端医療開発センター 新薬開発分野 分野長

受賞歴

2005年 日本DDS学会永井記念賞

2006年 国立がんセンター田宮記念賞

2011年 科学研究費審査日本学術振興会表彰

研究分野と業績

(1)がんと血液凝固:EPR効果の発見とその作用機序としての内因系凝固亢進の

副産物Hyp3-Bradykininの発見。不溶性フィブリン上の凹み構造の発見と、その抗体の樹立。

CAST(Cancer Stromal Targeting)療法の提唱。
(2)抗体研究:CD44変異体V2の発見とその抗体樹立。

新規大腸がん特異分子の発見とその抗体樹立とヒト化抗体の作製

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2016年ノーベル化学賞候補の内容は?

For discovering the enhanced permeability and retention (EPR) effect of macromolecular drugs, a key finding for cancer therapeutics

〜がん治療における高分子薬物の血管透過性・滞留性亢進(EPR)効果の発見〜

2016年ノーベル化学賞候補

んー何を言っているのかわからない・・・。普通の人ではそう思います。

私もどんな事を発見したのかわからないです(涙)

分かりやすく説明していきます。

EPR効果とは?

Enhanced Permeability and Retention (EPR)effectのことであります。

腫瘍(がん)の血管は、「血管透過性=もろい血管=だだ漏れ血管」なのです。

巨大分子(とても大きな薬剤分子のみ)が、がんの局所でのみ漏れ出すことです。

また、漏れ出した巨大分子(薬剤分子)は、長い間その場所に留まります(=滞留性亢進)。

さらに、癌局所では、多数の透過性亢進因子が生成しています。

それは異常な事です。選択的に薬をデリバリー(配達)できます。

画像で示すと下記のようになります。

2016ノーベル化学賞EPR効果12016ノーベル化学賞EPR効果2

青色色素(高分子な薬剤分子:ブルーアルブミン)が癌の部分になります。

正常な組織は、肌色の部分です。明確に癌の部分だけ青くなっています。

転移性癌でも、癌の部分は青色になります(右側の画像:肺)

ノーベル化学賞の発表は?

日本時間で2016年10月5日 18:45〜19:45です。

ノーベル賞メダル表ノーベル賞化学賞メダル裏

裏面はノーベル化学賞と物理学賞に刻印されています。

意味は、雲の中から現れた宝箱をもった自然の女神が覆っているベールを科学の神が

そっと持ち上げ素顔を眺めている構図です。

ノーベル賞候補基準についてもお話していますので、よろしければこちらも御覧ください。

関連記事:2016年ノーベル生理医学賞候補に京都大の本庶佑教授が上がる!どんな研究?

まとめ

もう少しでノーベル化学賞の発表です。

日本人2人の受賞する姿を早く見たいです。

楽しみにしています。

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One Response to “2016年ノーベル化学賞日本人候補に崇城大前田とがんセンター松村が!内容は?”

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